遺品整理時における不動産会社様との連携と骨董査定

2014年11月23日2014年12月2日

今回の遺品整理の案件ですが不動産会社様からのご紹介でお伺いさせていただきました。
遺品整理で必要なものと不要なものを仕分けするために遠方から連休を利用し富山市に帰省されたとのことで今回は簡単な顔合わせと物量の確認、簡易査定でした。
弊社は不動産会社様との連携を密にしています。遺品整理でお客様がお困りのお手伝いということで弊社からアドバイスしてあげてほしいとのご依頼をよく頂戴します。

到着後、各部屋をご案内いただく際に必要なものと不要なものをお伺いしていったのですがお客様はまだ判断がつかない様子でした。
茶器や海外のアンティークものがそこそこの点数でありました。
あるお部屋に3代徳田八十吉の花瓶の空き箱が目に付いたのでこちらの商品は価値がある旨をお伝えしたところ前回来た際に持ち帰ったとお話しされました。空き箱でもその商品と一緒に持っていないと価値が下がってしまうことをお伝えしてこの空き箱はお持ち帰りされた方がいいですよと正直にお話させていただきました。
そのほかにも色々なものがあり日本の骨董ではなく古いベトナムやクメールの焼き物などがあり知らずに処分されてしまうおつもりでしたのでそれについても簡単にご説明させていただきました。
ほかにも富山県では無いと売却が難しい作家物や一般の方が見ても捨ててしまう可能性があるものについても買取可能なことをご説明させていただきました。私どもとしましては普通にご説明していたつもりではありましたが一番驚いていたのが不動産会社様でした。社長は見ただけでなんでもすぐに分かるんですね！とびっくりされていました。

弊社はお客様から直接買わせていただく際に丁寧にそしてなるべくわかりやすく説明しています。
一年に何万点で効かない骨董鑑定というか骨董査定、いわゆる目利きをしています。
骨董品の箱を開けなくてもだいたいどのような商品が入っているか全てではありませんがある程度予測がつきます。
それくらい毎日骨董品から宝石、家電製品にいたるまでを富山県、石川県内にて出張買取しています。
動産鑑定のプロとして不動産会社様の大切なお客様に失礼が無いよう正直に誠実に取り組んでいます。
バイキングに任せて安心。これは当たり前でバイキングを紹介してお客様に大変喜んでもらえた！
こんなお言葉をいただけるように不動産会社様の業務のお手伝いができればと弊社は考えています。
ご共感いただける不動産会社様がいらっしゃいましたら弊社にご連絡ください。
うわべや一時の利益を追うような考えではなく末永いお付き合いをさせていただきたいとバイキングは考えています。
不動産売買時にある動産の鑑定、査定、買取をお客客様に提案することで御社への業務に貢献できればと幸いです。