富山で不用品を売る前に|査定の準備と、買取業者を見るときのポイント

「これ、売れますかね?」。店頭でもお電話でも、富山・石川のお客様からいちばん多くいただく質問です。

正直にお答えすると、実物を見るまで分かりません。ただ、査定に出す前にご自身でできる準備と、業者に頼むときに確認しておきたい点は、はっきりしています。バイキングのスタッフとして、日ごろ現場でお伝えしていることを順番に書いていきます。

先に結論
査定前の準備は「種類ごとにまとめる・付属品を揃える・写真を撮る」の3つで十分です。金額は品物ごとの状態と市場で変わるため、比べるなら金額の約束ではなく、説明の丁寧さを見てください。

目次

品物の整理が必要になる場面

引越しや住み替えのほか、ご実家の片付け、遺品整理、生前整理、蔵や納戸・空き家の整理といった場面でまとまった品物が出てきます。

こうした片付けでは、ご家族も由来を知らない品物が奥から出てくることが少なくありません。桐箱に入ったままの器、たたまれた掛け軸、古い工具箱に混ざった小物。ゴミ袋に入れる前に、いったん脇によけていただきたいのはこのあたりです。

捨てる前に一度分けておきたいもの

片付けの手を止めて、別の場所に寄せておいていただきたいものを挙げます。

  • 箱・布袋・鑑定書・保証書が一緒に残っているもの
  • 掛け軸、陶磁器、茶道具、絵画など、仕舞われたままの品
  • 指輪やネックレスなどの貴金属、切手
  • 古いオーディオ機器、楽器、時計

いずれも「これは売れます」とお約束するものではありません。ただ、状態や付属品によって評価が変わる品物なので、処分の前に確認しておく価値があります。

判断がつかないものは、写真を撮っておくのが確実です。全体、銘や刻印の部分、箱の側面あたりが写っていれば、お電話でもある程度お話ができます。

査定に出す前の準備

やっておくと査定が進めやすくなることを挙げます。手間をかけすぎる必要はありません。

準備 01表面の埃や汚れを軽く払う。磨いたり修理したりはしないでください。かえって評価を下げることがあります
準備 02箱、袋、取扱説明書、保証書、鑑定書などが一緒に残っていないか探す
準備 03同じ種類のものは一か所にまとめる。一度に見せていただけると全体を把握しやすくなります

骨董品や古美術品の場合、共箱や落款、印章が残っているかどうかで見方が変わります。箱だけ別の場所にあることも多いので、押し入れや別室もあわせて探していただけると助かります。

金額が品物ごとに変わる理由

同じように見える品物でも、金額は一つひとつ違います。骨董品・古美術品であれば、作者、時代、保存状態、共箱の有無、鑑定書、落款や印章、傷みの程度などを見て判断します。貴金属やブランド品では、その時々の市場の状況も関わります。

そのため、記事やお電話だけで金額を確定することはできません。実物を拝見し、現地で確認したうえで金額をお伝えする流れになります。

店頭と出張、どちらで相談するか

店頭にお持ちいただく場合、その場で査定してご説明できます。数点だけ、車に積める範囲、というときはこちらが早いです。

出張は、大きな家具や大量の品物、蔵や空き家の整理など、運び出しが難しい場合に向いています。ご自宅で品物を見ながらお話しできるので、「これはどうですか」と一つずつ確認しやすいという面もあります。

バイキングでは、ご相談と出張見積もりは無料でお受けしています。1点からで構いません。査定額をご説明し、金額にご納得いただいた場合のみ買取となります。無理にお勧めすることはありません。

買取が難しい品物と、処分が必要なもの

片付けで出てくるものが、すべて買取の対象になるわけではありません。傷みが進んでいるもの、需要が見込めないもの、法令や許認可が関わる品物などは、お引き受けできない場合があります。この線引きも実物を見てのご説明になります。

買取にならなかったものについては、お住まいの市町村の粗大ごみ収集をご案内するのが基本です。回収の方法や費用は自治体ごとに違うので、各市町村の案内をご確認ください。

遺品整理や空き家整理で処分が必要なものが出た場合は、ご希望に応じて提携の産業廃棄物処理業者を手配し、適正に収集運搬・処理する形でお手伝いしています。弊社が処分そのものを行うわけではなく、適正に扱える提携先の手配というかたちです。片付けの中で買取と処分が混在することは多いので、まとめてご相談いただいて構いません。

業者に頼むときに確認しておきたい点

「はじめてなので、何を聞けばいいのかも分からなくて」。出張のご依頼をいただいたお客様から、玄関先でそう言われることがあります。難しく考える必要はありません。確認しておくとよいのは、次の4つくらいです。

確認 01古物商許可の番号。営業所の掲示やウェブサイトに出ています
確認 02会社名・所在地・固定電話。手元に控えておくと、後から問い合わせるときに困りません
確認 03見積もりの出し方。品物ごとの内訳なのか一式なのか、査定額の根拠を説明してもらえるか
確認 04買い取った品物と金額が書面に残るか。控えを1部いただけるかも聞いておくと安心です

もうひとつ、金額に納得できなければ売らない、という選択がその場でできるかどうかも大切です。持ち帰って家族と相談したい、他も見てから決めたい。そう伝えていただいて構いませんし、私たちも「一度考えます」と言われたお客様に、後日あらためてご連絡をいただくことはよくあります。

その場で決めなければならない雰囲気になったときは、いったん保留にしていただいて大丈夫です。日を置いてから、あらためてお声がけください。

個人情報の扱い

見落としやすいのが、品物に残った個人情報です。

パソコンやスマートフォン、外付けの記憶装置はデータを消去してからお出しください。書類や手紙、古い書籍の見返しに住所や電話番号が書かれていることもあります。とくに遺品整理では、写真や手帳が他の品物に紛れていることがあるので、搬出の前にご確認いただけると安心です。

富山・石川で実際にあった事例

射水市のお客様は、刀の鍔を見てくれる富山県内のお店を探していて、弊社のホームページにたどり着いたとおっしゃっていました。お伺いすると、お祖父様が趣味で集めておられた茶道具が一式残っていて、銀瓶や湯沸し、茶壺、茶托がそのまま仕舞われていました。ご家族は由来をご存じなく、「これ、どうしたものかと置いたままで」と苦笑いされていたのを覚えています。ひとつずつ拝見しながらご説明し、作家ものも含めて出張でお預かりした射水市の茶道具の事例です。

探しものは一点でも、開けてみると周りにまとまって出てくる。この地域の片付けでは、よくある光景です。

ほかにも、記録として残っている事例があります。

茶道具から趣味の品まで、地域の実際のご相談はさまざまです。「うちの場合はどうなのか」が気になったら、似た事例の記事を開いてみてください。

スタッフのひとこと
富山と石川では、蔵のあるお宅の割合も、出てくる品物の傾向も少しずつ違います。地域の実例を多く見てきたことが、私たちのいちばんの強みです。

よくあるご質問

富山市外・石川県でも来てもらえますか?

富山県・石川県を中心に出張での査定を行っています。日程を調整してお伺いしますので、地域とおおよその品物の内容をお知らせください。

まとめ

片付けで出てきた品物の中には、ご自身では判断が難しいものが混ざっていることがあります。まとめて処分してしまう前に、状態と付属品を確認して、分からないものは写真を撮っておく。それだけで、後から「あれは何だったのか」と迷わずに済みます。

射水市のお宅で仕舞われたままだった茶道具のように、置いたままになっているものほど、一度見せていただく価値があります。売る・売らないを決めるのはその後で構いません。まずは実物を見せていただくところからです。

蔵や納戸から出てきた品物、ご実家の片付けで判断がつかないもの。まずはお電話でご相談ください。写真をお持ちいただくだけでも構いません。

ご相談・出張見積もりは無料です。1点からお受けしています。査定の内容をご説明し、金額にご納得いただいた場合のみ買取となります。

富山県・石川県(金沢市近郊)を中心にお伺いしています。

リサイクルショップバイキング 富山本店

富山県富山市萩原385-2

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この記事を書いた人

富山・石川を中心に、古物買取や遺品整理、空き家整理などの仕事に20年以上携わっています。

質屋での勤務経験もあり、これまで貴金属・時計・骨董品・昭和レトロ品など、さまざまな品物を見てきました。

「これって売れるの?」
「古いけど価値はある?」
「捨てても大丈夫かな?」

そんな身近な疑問に、古物・骨董品バイヤーとしての経験をもとに、できるだけ分かりやすくお伝えしていきます。

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