部屋の片付けはどこから?|決めやすい部屋を先に、捨てる前に見ておきたい場所

部屋の片付けはどこから? 決めやすい部屋を先に 捨てる前に見る場所

「どこから手をつければいいのか、分からない」。玄関、台所、和室、納戸。片付けると決めた日に、どの扉を最初に開けるかで、その日の進み方が変わります。

リサイクルショップバイキングで片付けのご相談を受けている私たちがお勧めしたいのは、玄関や洗面所のように、使い切ったか、期限が切れているかで決められる場所から始めることです。

先に結論
部屋の片付けは、玄関や洗面所のように判断の軽い場所から始め、和室や納戸のように思い出の品が多い部屋を最後にします。どの部屋にも、長くしまわれたままの品が集まりやすい場所があるので、そこだけは袋に入れる前に開けて見てください。

目次

最初は、決めることの少ない場所から

玄関、洗面所、台所の消耗品。ここは使い切ったかどうか、期限が切れているかどうかで判断できるので、迷わずに進められる場所です。

一か所が片付くと、袋をどこに置くか、どの収集日に出すか、という流れが決まります。流れができてから、判断の重い部屋に移ってください。

思い出の多い部屋を、最後に回す

和室、親御さんの部屋、納戸。長く使われてきた部屋では、引き出しを一つ開けるたびに、考え込む時間が増えます。古い写真が一枚出てくれば、つい見入ってしまいます。

この部屋から始めてしまうと、その日のうちに片付いた場所が一つもないまま、一日が終わります。後に回すのは手を抜くためではなく、判断に時間を使える日を別に取るためです。

部屋ごとに、捨てる前に見ておきたい場所

どの部屋にも、品物が長くしまわれたままになりやすい場所があります。袋に入れる前に、ここだけは中身を確かめてください。

  • 玄関・廊下:下駄箱の上に置いた箱、物入れの奥(記念の置物、飾らなくなった額)
  • 台所:食器棚の上段と奥(箱に入ったままの食器)
  • 居間:飾り棚、テレビ台の引き出し(ガラスや陶器の置物、古いレコード)
  • 書斎・個室:机の引き出し、本棚の端(万年筆、カメラ)
  • 寝室:鏡台やタンスの小引き出し(指輪やネックレス、腕時計)
  • 和室:床の間、押し入れの天袋(掛け軸、茶道具、箱に入った焼き物)
  • 納戸・物置:棚の下段、布をかぶせた箱(ミシン、工具、昔の家電)

かっこの中に並べたのは、私たちがこれまでにお買取りしたことのある種類の品です。書斎の万年筆なら、以前モンブランのマイスターシュテュックをお買取りしました。ここに挙げた品に必ず値段が付く、という意味ではありません。

一部屋ずつご説明した、金沢市内のお宅

中身を確かめる前に袋へ入れないでほしいとお願いするのは、実際にこういうお宅があったからです。

金沢市内のお客様から、遺品整理のお見積もりのご依頼をいただいたときのことです。骨董のような品や貴金属、掛け軸もあったため、一度見てほしいとのご相談でした。

お伺いした日は、一部屋ごとに、お買取りできる品とそうでない品をご説明しました。お買取りの対象になる品には、古伊万里の壺などの骨董品や掛け軸のほか、掛け時計もありました。お客様からは「こちらの判断でゴミとして処分しない方が良い理由もわかりました」とのお言葉をいただいています。そのときの様子は、金沢市内での遺品整理で骨董、掛け軸の見積依頼に行ってきましたに残っています。

スタッフのひとこと
袋を次の部屋へ持ち越さないだけで、どこまで済んだかがひと目で分かります。ご自分で進めるときも、一つの部屋の扉を閉めてから、次の部屋を開けてください。

部屋を移るときの決めごと

部屋で区切って進めるときに、決めておくと崩れにくいことが三つあります。どれも、一部屋を終えたところで、手放す袋と見てもらいたい品がそれぞれまとまった状態にしておくための決めごとです。どの部屋から出た品かが分かっていると、ご相談いただくときに、たとえば「和室の天袋にあった箱」と伝えるだけで話が通じます。

決めごと 01手放す物は、その部屋の中で袋に入れて口を縛る。次の部屋へ持ち込まない
決めごと 02見てもらいたい品は部屋ごとに一か所へ寄せ、どの部屋から出た品かを紙に書いて添える
決めごと 03見ておきたい場所から出た品は、中身が分かるまで処分の袋に入れない

よくいただくご質問

一部屋分だけでも、見に来てもらえますか

一部屋分でも、品物が少なくても、ご相談いただけます。量が多いときは、こちらからお宅に伺います。対応エリアの外は、事前に写真のやり取りとお伺いのうえで、伺えるかを判断しています。

どの品を見てもらえばよいか、分かりません

見ておきたい場所から出てきた品を、何枚か写真に撮ってお送りください。どれを見ればよいかは、写真を拝見しながら一緒に絞っていけます。

片付けそのものもお願いできますか

富山・石川で、遺品整理や生前整理、空き家の整理としてお引き受けしています。当社が運び出すのは、買取や無料でお引き取りできる品です。処分が必要な物は、必要な許可を持つ業者の手配までご相談ください。お部屋の広さごとの料金の目安と、目安に含まれる作業の範囲は、遺品整理の専門サイトに載せています。

まとめ

片付けは、使い切ったかどうかで決められる玄関や洗面所から始めて、思い出の多い部屋を最後に回します。どの部屋でも、長くしまわれたままになりやすい場所だけは、袋に入れる前に中身を確かめてください。

洗面所の棚が一つ片付けば、袋の置き場所も収集日も決まります。和室の天袋は、そのあとで間に合います。

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この記事を書いた人

富山・石川を中心に、古物買取や遺品整理、空き家整理などの仕事に20年以上携わっています。

質屋での勤務経験もあり、これまで貴金属・時計・骨董品・昭和レトロ品など、さまざまな品物を見てきました。

「これって売れるの?」
「古いけど価値はある?」
「捨てても大丈夫かな?」

そんな身近な疑問に、古物・骨董品バイヤーとしての経験をもとに、できるだけ分かりやすくお伝えしていきます。

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